奇遇

昼寝から起きた後、肩が凝っていたので、家のすぐ近くのマッサージ店（徒歩3分）に電話入れ、予約して、マッサージに行った。平日夕方だったので、店は空いていた。

マッサージは、ボディー60分コースで、足から頭までのコース。

肩が凝っている旨、伝え、肩部分は念入りにやってもらった。
お客さん、肩、凄く凝っていますね、と云われながら、気持ちよくマッサージを終えた。

マッサージが終わると、お茶を出してくれる。

そのお茶を飲みながら、清算等の手続きをしている最中に、男性が、お客として店内に入ってきた。
私は、特に、その人の顔を見るでもなく、ただ、男性客が来たんだな、と思っていた所、

「あれ、○○君じゃない！」（私の本名）

と声を掛けられました。

え！あれ！と思い、その男性の方に振り向くと、何と、その男性、
会社の元の上司、しかもすぐ上の上司ではなく、2階級上の上司でした！！！

その上司、間もなく定年を迎える方で、今は、本社ではなく、関連会社の役員になっていて
（そのこと自体は私も前から知ってはいたが）、その関連会社が、私の住む街の隣町にあり、
通勤の関係で私の住む街の駅を結構利用し、今回のマッサージ店も、ここ1年半利用していた
とのこと。

私のマッサージ店利用歴もほぼ同じ。

今回は、私がマッサージを終えた所で、一方、上司がこれからマッサージを受ける
タイミングだったので、時間が合わないから、また別途、飲もう！、ということで別れた。

いやー、こういう奇遇な出会いもあるもんだ。

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